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風景塾2025開催案内と参加者募集

お知らせ

今年は大垣です!学生や若手技術者の皆さんの参加をお待ちしてます!!

[風景塾2025 参加者募集]

風景塾は自然から都市に至る空間のデザイン及びその思考方法について、中部を拠点に学び、研鑽する場です。風景塾2025は、近世の城下町「水都大垣」として発展した岐阜県大垣市の中心市街地に位置する大垣公園の改修がテーマです。グループワークでの実践を通じ、大型施設の跡地利用によるデザイン(かたちとしくみ)の提案手法を学びます。

[風景塾2025テーマ]

水都大垣の新しい風景-跡地利用によりまちの資源を見直す

  • 日 程:2025年10月25日(土)-26日(日)(24日(金)エクスカーション)
    オンライン事前レクチャーを10月9日(木)の18時から行います。
  • 会場:株式会社TAB(〒503-0885 岐阜県大垣市本町2丁目26)
  • 参加条件:公共空間・地域再生に関心のある学生(大学、高等専門学校、大学院)・実務者等の社会人。土日及び事前レクチャーに全日程参加できる方。20名程度。
  • 参加費:学生 3,000円、社会人 10,000円。食費・懇親会費・宿泊費・交通費は含まず。ワークに必要な物品・資材は運営委員会から支給する。
  • 応募締切:2025年9月25日(木) 17:00
  • 応募方法:氏名,所属,学生の場合学年、メールアドレス、電話番号、応募動機(200字程度)をご記入の上、申込みフォームまたはメールアドレスからお申込み下さい。その際、件名は「風景塾2025への応募」とご記入下さい。参加の可否は、 10月2日(木)までに応募者全員へメールにてお知らせします。
  • 主催:風景塾運営委員会
  • 申込みフォーム:https://forms.gle/zUUwUrN72tzQjYbq8
  • 申込み・問合せ用メールアドレス:fukeijyuku.chubu@gmail.com
  • 講師
    ゲスト講師:
    西田拓馬 株式会社TAB
    万木和広 株式会社万木和広建築設計
    講師:風景塾運営委員会委員

[テーマ概要]

近世の城下町であり水陸交通が結節する港町でもあった大垣市街地を対象にします。中でもその中核にあたる大垣城は、現在は大垣公園として整備されていますが、「水都大垣再生」を掲げる大垣市は次世代へ向けてその周辺を再整備する構想を策定しています。特に1953年に運用開始された大垣城ホールは、戦前の飛行機格納庫を移築した来歴や、さまざまなイベントに使用されてきた履歴を有するものの、著しい老朽化で、撤去は免れない状況になっています。
大型公共施設の撤去・更新は、多くの自治体が共通して抱える課題の一つです。大垣市は、折しも「大垣城ホール移転と跡地の公園利用」を新しい構想として掲げたところであり、その風景としての詳細な収まりをどうすべきなのかを検討するタイミングでもあります。今年の風景塾では、大垣市街地のもつ豊富な歴史・環境的資源性を解読することを基本とし、新しい大垣公園の一角が、大型施設の跡地利用によって、どのような風景と価値を獲得することができるか、そのデザイン(かたちとしくみ)の提案を求めます。
水都大垣とは、どのような価値観のなかで体験できるのか、新しい都市像はどのようなものであるのかを含め、一緒に考えていきましょう。

2025募集案内


今年度の協賛企業も募集しています。
詳しくはfukeijyuku.chubu@gmail.comまでお問い合わせください。

[風景塾とは]

風景塾は、中部の地域づくりを担う人材育成を目的として、建築・土木・造園の学生や若手実務者を対象に、自然から都市に至る空間のデザイン及びその思考方法を学び、研鑽するためのワークショップです。

■風景塾運営委員会メンバー(50音順、2025年7月現在)
 ○伊藤維(名古屋造形大学大学院建築デザイン専攻)
 ○大野暁彦(名古屋市立大学ランドスケープデザイン研究室)
 ○大前貴裕(株式会社ミユキデザイン)
 ○川口暢子(愛知工業大学計画研究室)
 ○出村嘉史(岐阜大学都市・景観研究室)
 ○中村晋一郎(名古屋大学国土デザイン研究室)
 ○秀島栄三(名古屋工業大学都市基盤計画分野研究室)
 ○森田紘圭(大日本ダイヤコンサルタント株式会社)
 ○吉武駿(信州大学大学院ランドスケープ研究室)

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